【SR500】修理奮闘記vol.2 ーエンジンはかかるのか?ー【YSP横浜戸塚】

バイク修理・レストア
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さて、前回から始まりましたSR500のレストア(というより修理・奇麗にはしないので)企画なのですが、本日はまずエンジンがかかるか試してみる、という作業になります。なんにせよまずはこのマシンの全体像、もちろん予算感も含めてですがそれをつかむことが第一かと思います。仕入れの段階では、詳細な情報はわからず、かつエンジンも動くかわからないというほぼ部品扱いで仕入れてきた車両なので、よくあるノークレームノーリターンみたいな状態なのです。とりあえずセオリー的にオイル交換とキャブレターオーバーホール(分解してきれいに掃除して、中の古くなった部品を交換する作業の総称)を行い、エンジンが動くかを試してみようと思います。まずはガソリンタンクを外して、サイドカバーを外してみるとバイクを壊す諸悪の根源・パワーフィルターの登場です。まあ外す前から見えてはいましたが、しっかりとエアクリーナーボックスも撤去されていて先が思いやられます。仕方がないのでエアクリーナーボックスは中古品を購入しました。部品代は6123円(送料込み)、ついでにインナーフェンダーもなかったので中古にて手配しました。価格は送料込みで2150円でした。

失われたインナーフェンダーとエアクリーナーBOX。リアタイヤの巻き上げた物はそのままエアフィルターに吸着するという愚かな構造。
中古のSR500用エアクリーナーBOX。この手の車両だと外されがちだが実はメチャクチャ重要だったりする。

気を取り直してキャブレターを分解していきます。本体を外してフロート室を開けてみると、内部は思いのほかきれいな様子。最近まで乗っていたのかな?

キャブレター内部の様子。思いのほか奇麗。

内部を洗浄して、各パッキン類とジェット類を一新します。最近では日本製で便利なキットがあるので今回はそれを使用しました。ちなみに価格は4400円です。結構、古いジェット類は細かな不調につながることがあったりして、このくらいの価格なら換えてしまったほうが時短になります。詰まりなどはもってのほかですが、例えば過去の整備やセッティングなどでメインジェットを締めすぎてニードルジェットホルダーの穴が楕円になっていたりなど、一見気づきにくいポイントで何となく不調になり中々原因がわからずハマったり等、予想しずらい部分がありそうな年式と来歴の車両なので、そこで時間を損しないように交換が吉と判断しました。だって、随所に荒い整備跡があるんですもん。

便利なキャブレターのインナーパーツセット4400円。

取り急ぎ、キャブレターの清掃とOIL交換が終わったのでガソリンをつないでエンジンをかけてみます。

エンジンが無事ならこれでかかるはず。

数回キックするとエンジンがかかりました。変なマフラーがついていたり、吸気音がうるさいので細かな異音は聞き取れませんが、大きな問題はなさそうです。さて、ここまでは順調でしたがこの後結局大掛かりな修理が必要になるのをこの時は知る由もないのでした。今回かかった費用をまとめると、エアクリーナーボックス(中古)6123円、インナーフェンダー(中古)2150円、キャブレターインナーパーツ(新品)4400円、ヤマルーブエンジンオイルスタンダードプラス3080円、合計で15753円でした。次回に続く。

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