【SR500】修理奮闘記vol.1 ーその邂逅、全ての始まりー【YSP横浜戸塚】

バイク修理・レストア
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はじめに

今回の内容は、YouTube企画として輸入したSR500があまりにも酷かったので、たまには記事化してみようという備忘録も兼ねた内容になっています。さあ、この車両果たしてもう一度日の目を見ることが出来るのでしょうか・・・。

事の始まりは2021年に、整備系の企画の車両を探しているところから始まります。この手のYouTube向けの企画で使用する車両の選定基準は、1つにある程度有名な車両であること、ある程度パーツ流通があって修理が行き詰まらなさそうなこと、あまりにも高額な車両ではないこと、最後に出来るだけボロく見えて直すと綺麗になりそうなこと等です。いきなり舞台裏のような話にはなりましたが、YouTubeの世界ではUPされている動画のそのほとんどが見る人が見ればそのような感じです。なので、気軽に通常整備程度で乗り出せる車両を探していると輸入元にあのSR500があるとのこと。SR500でしたら400との共通部品も多いので部品の入手も比較的容易であろうとのことで選定されたといういきさつがあったわけです。

一見すると画像では悪くなさそうだが・・。

印象の悪い出会い

初めて車両を目にしたときに、その佇まいから既に「ハズしたなぁ・・。」と思いました。素性がいいバイクの場合、例え錆びていようが壊れていようがシャンとした雰囲気がありますが、いかにもあの個体は既に悪いオーラが立ち込めていました。一筋縄ではいかないだろうがまあSRだからなんとかなるだろうという気もしたのと、同時に4台ほど入れてきていたのでその中では一番安価だったのもあり(それでも50万近くはしている)、あまり気にも留めなかったのがその理由です。コンテンツとしてやるべきなのかすら迷いましたが、まあなんとなく欠品だらけでかわいそうな車両だったのと、コンテンツ化してしまえば赤字でも成立するのでじゃあやってみるか!となったわけです。のちにこの選択が相当な苦労につながるとはこのときは知る由もなかったのです。 ちなみにこの時の動画がこちらになります。

27240kmを表示するメーター。果たしてその間に何があったのだろうか・・・。

ついに撮影がスタート、その裏では・・・。

まず初めに、この車両には大きめな転倒歴があるようで修正されたハンドルストッパー(この時点で事故車)や大きく曲がったハンドル、ゆがんだフロントフォークなどなかなかの状態です。まあこの辺は最初から把握していたのと、販売するような車両でもないので気にせずそこら辺のパーツを修理ついでにドンドン交換することにしました。幸いスタッフや周辺にもSR好きは多数いるので、修理完了後も引き取り手はありそうです。ブレーキや足回りに手抜きはNGなので、さっそく新品パーツを取り寄せます。アンダーブラケット(三又)に関してはすでに廃版だったので、ノスタルカメラマン(当店スタッフの一人)に中古で探してもらいます。その他曲がっていたインナーチューブや錆びていたステムベアリングは純正パーツを新品でそろえて、曲がったハンドルはPLOTより発売されているSR400用SR500ハンドルキットを使用しました。前からよく愛用していた便利キットで、その名の通りSR400のハンドルまわりをSR500風にカスタムするときに使う商品なのですが、400から500にするにはブレーキホースやケーブル類もすべてロングに交換が必要になるため、そのおかげで全てセットで入っています。ちゃっかりSR500に使うことでお得にハンドルまわりのリフレッシュが可能になるとの算段です。ちなみにこの時の動画がこちらになります。

さて、悪い予感だらけのSR500企画ですがまだまだ苦難は始まったばかりなのでした。本日はこのへんで失礼いたします。vol.2へ続く・・。

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