遂に2日目に突入した我々は、7時に新門司港に到着、フェリーを下船した。そこで一人の視聴者様と遭遇!待っていてくれたようだ。我々が下船してさっさと行ってしまったら会えなかったかもしれないのに、感謝です!

そして、ひた走る事1時間。朝だからか今日は涼し目で調子が良い。瀬戸港に向けて疾走する。目的地までは244km。昨日3分の2ほど燃料を使っていたので、50kmほど走ってから給油すれば、満タンで200km走れるトリシティならギリ港につけるはず。燃料警告がついてから多分40km位で止まってしまうはずなので、この区間はギリを攻めていきます。港に着いてガソリンを入れると、7.1リットル入る。カタログだと容量7.2リットルだから、良く攻めれたのではないか。ちなみに燃料警告が点滅してからの距離は約40kmだった。



港に着くと、一人の視聴者様が土壇場で来てくれた。Qさんという方だ。フェリーのスタッフさんに早く乗れ〜と言われながら記念撮影。いつもすんません・・。
フェリーは小型で、乗合の車は3台ほど。バイクは我々だけだ。興奮が高まり意気揚々とするナナハンくんと共に池島に向かう。





島に到着。最初に見えてくるのは意外と普通の団地。もちろん廃墟感ゼロではないが、特別感もない。しかしこの後、我々はこの島の本当の凄さを知る事になる。詳しくはノスタルジックツーリングNo.16にてお届けするので、ここでは割愛(ナナハンくんの指示により)するが、一部をご紹介するとしよう。

とりあえず食事を取る事にした。島で唯一の食堂「かあちゃん食堂」へ。ここでナナハンくんは皿うどん、私はちゃんぽんを注文する。正直あまり期待せずに待つ事10分、食事が運ばれてきた。


これが食べてみてビックリ。凄く美味い!あっという間に食べ尽くし、撮影スタートとなるのだった。


ここからは、島での撮影が始まるが、この手の廃墟になると、ナナハンくんが取り乱して帰ってこない。結局ナナハンくんは5時の帰りの船をスルーして、最終の6時半の船に乗ると言い出す始末。本当は泊まるとか言いだしたが流石にそれは阻止。ギリギリまで待ち合わせの港にも現れない有様だ。




素晴らしい時間は終わりを迎え、この後は港までフェリー、そしてホテル(久留米)まで150kmのRUNが待っています。現状給油後20km走ったので、ガソリンもギリ持つでしょう。


後は宿に帰るだけ、勢いよく発車。こういう時は勢いが大事。

明日はいよいよ四国入り。続く!